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UMACAからの出金、そして気になるUMAポート

 ここまで3回にわけて紹介してきたキャッシュレスで馬券が買えるICカード「UMACA(ウマカ)」。ざっくりとした紹介は第1回、入手方法は第2回、そして馬券の買い方は第3回の記事でそれぞれ紹介してきました。そして4回目となる今回の記事では、UMACAから払戻金を出金する方法、そしてなぜか目立つ場所に設置してあるUMAポートについて触れてみます。

UMACAについて知ろう
第1回 競馬版Suica!競馬場・ウインズ派にはUMACA
第2回 事前登録がおすすめ!UMACAをつくろう
第3回 UMACAへの入金方法と馬券の買い方
第4回 UMACAからの出金、そして気になるUMAポート(この記事)

 ブログのネタにしようと考えたときは「3回ぐらいで全部書けるだろう」と想定していたのですが、予想以上に膨らみました。そしてなんとなくJRAの思惑なんかを想像しているうちに、さらにもう1回分のネタが降ってきました^^; まぁ競馬場の雰囲気を伝えたいと思ってはじめたブログなので、現地密着なネタとしては充分アリなのですが。さてさて。

 公式 JRA-UMACA:はじめての方へ
 公式 UMACA投票・スマッピー投票の導入予定

UMACAの的中金を払い戻すには入出金機へ

 UMACAはSuicaと同じように現金をICカードにチャージできる仕組みになっています。そしてカード残高は翌週以降にそのまま持ち越しができます(最終利用日から5年で記録抹消)。なので、最終レースのあとに払い戻しの窓口に並ぶ必要は無いのですが、それでも的中したら換金したくなるのが競馬ファンの定め(?)

 入金したときと同じく、出金には入出金機を使います。こんな感じで、通常の券売機の一番端に設置されていることが多いというのは前回までの記事でお伝えした通り。入出金機の目印は赤色です。

UMACA出金の手順
・入出金機の真ん中にUMACAをタッチ
・画面の「出金」を選ぶ
・右側のセンサーで静脈認証
出金額を選択(全額出金、一部出金が選べます)
UMACAをタッチして確定
・必要な場合はレシートを出力

 おおまかな流れとしてはUMACAに入金するときと同じ。最初と最後に2度UMACAをタッチするのも入金時や馬券購入時と同じなので、1度目のタッチで財布にしまわないようにしましょう。

 あと、馬券購入時に暗証番号入力を使っている人でも、出金のときは必ず静脈認証になります。暗証番号では出金できないので、代理での払い戻しとか、拾ったUMACAでの出金はできません^^;

 上の写真は、入出金機にUMACAをタッチした直後の画面。これまでの記事では入出金機と投票機を完全に分けて紹介してました。が、この筐体は入出金も馬券購入もできるタイプですね。

 「出金」を選ぶと静脈認証の画面に。センサーは右側ですが左手での認証も選べます。

 次の画面で出金額を指定。全額を出金したい場合は「全額出金」、金額を指定しての一部出金もできます。

 出金額を指定してから、機械上部にUMACAをタッチで出金OK。

入金した現金は、そのままでは出金ができない

 ここまでの写真をよく見ると「投票専用残高」「精算可能残高」の文字が。UMACAのカード作成時にも注意点として説明されるのですが、一度入金した資金は、そのままでは出金できません。仮に1万円をUMACAに入金して、7000円分の馬券を買うと残高は3000円になりますが、これは投票専用残高としてプールされてしまい、3000円は出金できないことになります。出金したい場合には7000円分の馬券を当てるか、あるいは残りの3000円も馬券につぎ込んで的中させる必要があるということ。わかりにくいですが、一度UMACAに入金したら的中するまで出金不可と思ってもらえれば。

 ものすごい余談ですが、一昔前の電話投票やネット投票(地方のD-netとかSPAT4とか)を思い出すシステムだなぁと思いました。あの当時は入会時に電話投票専用の銀行口座を2つ作って、1つは入金用口座で、的中した場合はそこから電話やネットで出金を指示して出金用口座に移し替えていたんですよね。キャッシュカードも通帳も2つあって、いろいろ面倒だったなという記憶。今は口座2つとか必要ないですし、普通に使っている口座をそのまま指定できますもんね。

 それはさておき^^;

非スマホ利用者向け?気になるUMAポート

 ここまでで出金の説明も完了。これでUMACAの作り方から入金、馬券購入、そして出金までの流れを一通り紹介してきたことになります。あとはひたすら馬券を買うだけなのですが、なぜか入出金機や投票機よりも目立っているあいつ、UMAポートについても紹介しておきます。

 これ。「UMAポートはこちら」みたいな案内があって、パドックからスタンドまでの移動ルートにも必ずあるイメージ。めちゃくちゃ重要なのだろうなぁと感じさせるのですが。

 近づいてみるとこんな感じ。画面があって、その右下にはUMACAをタッチするセンサーもあります。

 ためしにUMACAをタッチ。こういうアングルの写真をよく見かけますが、実際撮影してみるとなかなかムリな体勢になりますよね(どうでもいい情報)。

 タッチしたあとの画面。UMAポートでできることはひとまずこんな感じ。

UMAポートでできること
・前日までの投票内容確認
・クーポン印刷
・オッズ印刷
・スマッピー投票用QRコード作成

 UMAポートの主な用途って、スマホを普段使ってない人のための「スマッピー投票用QRコード作成機」な気がしてきました。。。まぁそれでも1つずつ紹介してみましょう。

前日までの投票内容確認

 ネット投票(Club JRA-Net = 旧Club A-PAT)を使っている人なら馴染みのある画面が。注意書きにもありますが、データは前日終了時点でのもの。UMACAのリアルタイムでの残高、当日の投票履歴を見るには入出金機か投票機へどうぞ。

クーポン印刷

 「お得なクーポンを用意するとは、ようやくJRAも理解してくれたな」なんて謎の利用者目線で画面をタッチしたくなるのですが、現時点ではこんな感じ。クーポンの内容はスマホでもチェックできます。

 公式 UMACAマイクーポンサイト(要ログイン)

・競馬場内売店(Two Days)50円引き券
・オリジナルゼッケンの制作割引

 投票機の画面をよく見ると「レギュラー会員」なんて表示があるので、今後は馬券の購入額とか来場回数によっていろいろメリットがあるのではと睨んでるのですが。現段階ではわざわざUMAポートでプリントして使うほどでは、、、という印象。

オッズ印刷

 今まであったオッズプリンターの代わりになる存在。UMACAがあれば1日20枚まで無料なので、だらだら出力してみてもいいかもしれません。けど、スマホさえあればJRAの公式サイトとかJRA-VAN使ってますよね^^;

 オッズ印刷を選んだところ。発売中のレースだとオッズが、確定したレースについては成績一覧がプリントできます。

 ためしに1枚プリントしてみました。「基本」のオッズだけでも3連複や3連単上位までプリントされるので結構な長さになります。

 長すぎて1枚の画像に入らないので折り曲げてますが、通常パターンだと単勝、馬体重(発表後)、馬連、3連複(上位100通り)、3連単(上位100通り)までプリントされます。公式サイトとかJRA-VANだと画面をまたがって確認する必要がありますけど、オッズ印刷だと一覧できて馬券派には良いのかも。

スマッピー投票QRコード作成

 これもスマホでコード作成できます。投票機でタッチ操作せずにQRコードをかざすだけで買い目が反映されるので、手際よく購入するにはUMAポートかスマホで用意しておきましょう。

 公式 スマッピー投票

UMACAは近い将来への布石かも

 UMACAからの出金、それからUMAポートの紹介は以上です。JRAから1円ももらってないのによくやった>自分 それはともかく、これまでの全4回の記事でUMACAについてざっくりとした流れは紹介できたかと。

 ですが、現金投票と違ってレシート出力なので紙馬券派には不都合だし、ネット投票とも違って導入されている競馬場やウインズに出向く必要がある。なんでそれでUMACAが必要なのかというところなのですが、よく考えてみると将来に向けた布石を打っているのではというJRAの思惑が見えてきたような気がします。

 というわけで、近いうちにオマケ記事としてそんな考察もしてみようかと。そんな考察なんて必要無いという方は今すぐ競馬場でじゃんじゃか馬券買いましょう。

UMACAについて知ろう
第1回 競馬版Suica!競馬場・ウインズ派にはUMACA
第2回 事前登録がおすすめ!UMACAをつくろう
第3回 UMACAへの入金方法と馬券の買い方
第4回 UMACAからの出金、そして気になるUMAポート(この記事)

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