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事前登録がオススメ!競馬場でUMACAをつくろう

 事前入金しておくことでスムーズに馬券が購入できるICカード「UMACA(ウマカ)」。ざっくりとした紹介は前回の記事を見ていただくとして、第2回となる今回は競馬場でのUMACAの入手方法について紹介していきます。いまのところ導入されているのは東京競馬場、福島競馬場の2箇所だけですが。

 UMACAについて知ろう
 第1回 競馬版Suica!競馬場・ウインズ派にはUMACA
 第2回 事前登録がオススメ!UMACAをつくろう(この記事)
 第3回 UMACAへの入金方法と馬券の買い方
 第4回 UMACAからの出金、そして気になるUMAポート

 JRAの公式サイトでも紹介&解説ページがあります。そして今回ポイントになるのが公式サイトにある事前登録ページ。スマホでアクセスしてQRコードを作っておくとめちゃくちゃ登録がスムーズです。

 公式 JRA-UMACA:はじめての方へ
 公式 JRA-UMACA 事前登録サイト (スマホ推奨)

競馬場・ウインズに行く前に事前登録を

 なぜに事前登録をするのかというと、UMACAが導入されたばかりの競馬場、ウインズでは登録に時間がかかるから。上の写真は毎日王冠当日の東京競馬場のUMACA登録ブースですが、撮影した段階で登録まで90分待ち。翌週以降は登録ブースが場内の各所に増設されていて、ほぼ行列は解消されましたが、これから導入される競馬場やウインズでも導入当初は混雑が予想されます。

事前登録してない
並ぶ → 申込用紙に記入 → スタッフが入力 → 暗証&静脈登録
事前登録しておく
並ぶ → QRコード提示 → 暗証&静脈登録

 事前登録さえしておけば、登録そのものは3分ほどで完了するので、やれることは前もって準備しておきましょう。

 あと、事前登録サイトはスマホを推奨しておきます。PCにしてもスマホにしても、必要事項を入力後にQRコードを生成して、それを現地でスタッフに見せるという流れになります。PCで登録した場合にはQRコードをプリンターで印刷する必要がありますが、スマホならQRコードを画面保存するだけ。どうせならペーパーレスでスマートにいきましょう。

事前登録は生年月日など5項目

 そのまま事前登録サイトをキャプチャしてみました。現金で入出金するので、銀行口座やキャッシュカードなどの登録は無し。このあと確認画面が出て、QRコードが発行される流れだった(ハズ)。

 入力項目
 ・ニックネーム(カタカナです!)
 ・生年月日(現地で身分証との照合あり)
 ・性別、郵便番号
 ・ログイン方法
 ・(競馬場にて)暗証番号と静脈の登録

 そして現地で身分証明書との照合があります。20歳以上かどうかの確認だけのようですが、詐称するといろいろ問題になると思いますので正直にどうぞ。あと、ニックネームは現地で口頭での確認(つまり声で呼ばれる)があるので、無難なニックネームが良いと思います。知らずに現地スタッフに呼ばれてすっげぇビックリしました(恥ずかしいニックネームにはしてませんが)。

事前登録しない場合は現地で記入を

 公式サイトで事前登録しなかった場合に競馬場やウインズで記入する用紙がこちら。見るとわかりますが、項目は事前登録サイトとまったく同じ。自分で入力するのか、それとも現地スタッフが代行して入力するのかの違いだけです。裏面は注意事項になっていて、事前登録していた場合には白紙の状態で渡されます。

暗証番号と静脈の登録。どちらも必要な理由

 資金を入金するとき、馬券を購入するときにそれぞれ必要となるログイン方法は2種類。手のひらの静脈をかざす方法と、暗証番号を入力する方法です。ただ、どちらを選んだ場合でも両方とも登録は必要です。

 暗証番号を使う場面
 ・資金の入金時 ※ログインに選んだ場合
 ・馬券の購入時 ※ログインに選んだ場合
 ・UMACAの再発行時 ※暗証番号と併用
 静脈認証する場面
 ・資金の入金時 ※ログインに選んだ場合
 ・馬券の購入時 ※ログインに選んだ場合
 ・資金の出金時
 ・UMACAの再発行時 ※静脈認証と併用

 資金の入金と馬券の購入時にどちらがいいかという話なだけで、出金するときは静脈認証ですし、再発行する場合はどちらも使います。詳細な個人情報を登録しない分だけ、暗証番号と静脈認証をうまく組み合わせてセキュリティを確保するということのようで。

左利きはログイン方法を暗証番号にすべし

 ちょっと余談ではあるのですが地味に重要な話。左利きの人はログイン認証方法を暗証番号にするのを強くオススメします。入金や馬券の購入時には毎回2度ずつのログイン操作が必要なのですが、静脈認証のセンサーがついているのは筐体の右側。

 上の写真がUMACA用の投票機。静脈認証のセンサーは画面右にあります。左手での静脈読み取りも選べますが、購入のたびに毎回ツラい姿勢になると思います。。。それならタッチパネルで暗証番号を入力した方が良いのではないかと。それでも出金するときには静脈認証が必要になるのですが。

静脈認証のセンサーは右側。左利きには暗証番号がオススメ

暗証番号と静脈を登録すれば手続き完了

 さて、UMACA登録の話に戻ります。その登録ブースの様子はこんな感じ。登録スタッフがノートPCの前に待機していて、その前に置かれているのはテンキー静脈センサー。暗証番号を2回、手のひら静脈は左右ともに3回ずつそれぞれ登録します。

 現地での流れ
・QRコードを提示
・年齢確認の身分証明書を提示
・UMACAのカードデザインを選ぶ(3種類)
・注意事項を聞く
・暗証番号と静脈の登録
・UMACAカードと案内が手渡される

 流れをすべて書き出してみると時間かかりそうな印象ですが、事前登録さえしておけば、それこそ3分あれば登録は完了します。サクッと入手してしまいましょう。

 無事にUMACAをゲットしたら、あとは入金して馬券を買うだけ。UMACAでの入金方法と馬券の買い方については第3回の記事をご覧ください。

 UMACAについて知ろう
 第1回 競馬版Suica!競馬場・ウインズ派にはUMACA
 第2回 事前登録がオススメ!UMACAをつくろう(この記事)
 第3回 UMACAへの入金方法と馬券の買い方
 第4回 UMACAからの出金、そして気になるUMAポート

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