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競馬的カメラ略歴

 現在はフルサイザー(造語)なブログ、Turfwave525へようこそ! 今回は「競馬的カメラ私論」の続きとして、自分のカメラ所有歴なぞを紹介してみます。

 最初に前回記事の補足をしておくと、「場数とセンス」をテーマにしてかなり根性論的な感じになってました^^; まぁしかしですよ。フィルムとか写ルンですとかの時代は24枚撮り、36枚撮りが普通で、さらにフィルム代だけじゃなく現像代が2000円前後とかかかった訳です。液晶画面も当然なく、上手く撮れたかどうかは現像するまで分からなかったのですから、、、それから比べたらデジタルになって一気にコストが下がりましたし、それだけ簡単に練習できる時代になったということです。喜ばしい! 自分は連写機能を使わず、1回1回押すスタイルなのですが、1日競馬場に行くとだいたい少なくても500枚程度、平均すると1000枚前後になることが多いでしょうかね。牧場ツアーとかになるとさらに倍ほど、、、^^;

 ということでひたすら撮りまくってきたわけですが、その原点となったデジタルカメラはQV-10A(カシオ)。外部メディアなし内蔵16MBの時代ですよ、、、今なら1枚の画像でそれぐらい使うというのに^q^ それからFinePix 1700Z(富士フイルム) → Camedia C700UZ(オリンパス) → LUMIX DMC-FZ30(パナソニック)と、ひたすらコンデジで望遠(光学10〜12倍ズーム)を追い求めた末に、ようやくデジタル一眼を手にする日が。ここからは参考画像として、仕方無くAmazonのリンクを貼っておきます(笑)

Canon EOS Kiss X2 ダブルズームキット

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20130114 シゲルスダチ / Shigeru Sudachi

 2008年発売の機種ですね。いわゆる初心者な母親向けの「キスデジ」(現在はX7iが最新機種)ですが、デジイチをはじめて購入するならこれで間違いありません。何を隠そう、自分が2台目に買ったのが同じキスデジのX6iでしたからね。前回の記事を読んでふむふむ、、、と思っていただいた方にとっては、いろいろ設定をいじってどんな写真が撮れるか試すという意味で、最初の1台としては最適だと思われます。さすがにX2はもう新品で出回ってないでしょうし、夕方どころか少しでも曇ると真っ暗に写る or ノイズだらけになるので、買うなら最近出たキスデジにしてください^^; 自分は2008年ジャパンCに向けて購入したようで、その後2013年1月までずっとこれを使ってました。付属のWズームですが、主に競馬場で使用するのは望遠の55-250mmレンズで、これだとパドックで馬の顔アップもいけますし、レース写真もOKです。もう1本の広角18-55mmレンズはパドック全体だとか、競馬場の建物といった風景撮りに最適。これらはハイアマチュアやプロが使うカメラやレンズとはまた別ですが、初心者がいきなりF1マシンに乗っても仕方無いってことです。まずは楽しく街乗りできるクルマを買いましょう(ひどい例え)

Canon EOS Kiss X6i 本体

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20130425 カイカヨソウ / Kaikayoso

 2012年に発売された機種ですが、2013年1月に前述X2からの買い換えで購入しました。そして僅か半年で水没させました。秋の府中開催で雨にたたられることがなければ、間違いなく今でもこれを使っていたことでしょう。現在では後継となるX7iとか、X6iをコンパクトにしたX7(ややこしいね)が発売されてますが、内部のセンサー(エンジン)は一緒ですので、直接的な写りに差はないハズ。X2から買い換えた理由は「明るさ」を求めてのことです。曇りでも夕方でも真っ暗になってしまうことが多かったのですが、デジイチの世界は日進月歩。X6iになって、夕暮れのレースでも良い雰囲気でしかも明るくノイズの少ない写真が撮れるようになりました。普通のユーザーであれば、奮発して良い機種を4年5年使い続けるよりは、初心者向け機種を数年ごとに買い換えていく方がいいんじゃないかなぁとも思ってみたり。もちろん今までのペースで進化していくとは限らないですし、最近は動画とか別な方がクローズアップされることもあるので、どれが良いとは断言できにくいのですが^^; デジイチの悪いところ、、、じゃなかった、良いところとしては、カメラ本体とレンズが別々で購入できるので、レンズはそのままで本体だけ買い換える、あるいは高機能なレンズを買い足すことができる点でしょう。最初はダブルズームキットを買って、例えばもっとアップで撮りたいとなれば300mm級のレンズを買うとか、あるいはもっと明るいレンズがいいとなればF2.8とかF2.0とかってレンズを買ってみるとか。上に載せたリンクは本体だけですので、最初に買うのであればレンズキットだったり別売のレンズが必要ですよ。さぁレンズ沼へようこそ!

Canon EOS 6D 本体

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20131106 スマイルジャック / Smile Jack

 これも2012年発売ですね。2013年秋に水没させたX6iなのですが、修理センターへ持ち込むと修理代3万との見積もりが、、、。内部基盤がやられてるとのことなのでかなりの重傷。当初は2万までいかないという見立てでしたからね。7万いかないくらいで購入したのに、それを3万更に払うくらいなら上の機種に買い換えてやれ!(←ツッコミポイント)という天の導きにより、6Dになりました。いわゆるフルサイズってやつです。X6iからの買い換え候補としては次のようなものがあったのですが。X7i(6iとほぼ同等)、X7(別に小さくなくていい)、60D(旧来のセンサー)、70D(まだ出てなかった)、7D(上のクラスだけど旧来のセンサーだしSDカードじゃない)あたりはカッコ内の理由により却下。フルサイズとそうでないAPS-Cサイズというのは、センサーの話でして、フルサイズの方が細かい描写をしてくれて暗さにも強いっていう感じです(適当) しかし欠点としては、APS-C専用のレンズが使えなくなるというのと、APS-Cサイズの方が1.4倍だけ被写体を近くで撮れるのですよね。なので同じレンズをAPS-Cからフルサイズに使い回すと、「馬の顔にもっと寄りたいのに!!」「(広く撮れるので)景色は良いけどアップにできない!!」というジレンマが発生します。ということで新たなレンズか延長アダプタとも呼ぶべきエクステンダーを買う(以下略)

 、、、いかがでしたでしょうか。順調にステップアップしたというよりは回り道ばかりして、かえって無駄遣いばかり、、、げふんげふん。しかしその失敗や経験があってこそという場面もたくさんありますので、まずは失敗を恐れずに場数を踏んでセンスを磨きましょう。

  前回の競馬的カメラ私論でもいいましたが、「このカメラ(+レンズ)は暗いところでも明るく撮れる」とか、「このスマホはアップではなくて景色が良く撮れるなぁ」とか。そのツボさえ把握してしまえば、次はその弱点を補ってくれるようなレンズを買い足すとか、あるいはカメラ本体を買い換えるとかって選択肢が見えてきます。まずは最初の、あるいは手持ちのカメラで思う存分に撮りまくりましょう。夏の日焼け、冬の防寒に気をつけつつバシバシ撮ろう!!

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