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ジャパンダートダービー観戦記

 水曜は大井のジャパンダートダービーに行ってきました。大井での現地観戦は今年3回目ですかね。重賞でもなんでもない日に1回いって、あとは南関東クラシック第1弾の羽田盃を見に行って。本当は第2弾の東京ダービーも見に行くつもりだったんですが。

「どうせ第3弾(=JDD)見に行くからいいか。楽勝だろうし」

 と、見に行かなかったんですよね。注目のシーチャリオットは第2弾の東京ダービーを快勝しながらも骨折。ジャパンダートダービーに駒を進めることが出来ず……ああ、後悔しましたとも。チャンスがあるときにはしっかり観戦しておかないといけないなと痛感しました。ただ、ジャパンダートダービーにシーチャリオットは出走できませんでしたけど、JRAの強豪と東京ダービーの上位組が揃いましたし、観客数も売り上げも良かったみたいですね。

 さて、パドックで見た印象などを。

 良く見えたのはマズルブラスト。漆黒の馬体が黒光りして、いかにも走りそうという雰囲気。結果的にはダメでしたけど、パドックだけで判断するならマズルブラストから買ってたハズ。あれだけ馬体が良ければ「これで負けたら仕方ない」というレベルでした。逆にパドックを見ていて絶対に買えないのがブラウンコマンダー。あれだけイレ込んでたら無理でしょ……。正直、4着に来たのは驚きという感じ。ボンネビルレコードも汗が泡になっていて、ちょっと厳しいかなという雰囲気。大井の場合は、多少馬が状態悪くても騎手の腕でなんとかなるパターンがたまにあるんですが、今回がまさにそんな感じ。予想では「最強の1勝馬」と書きましたけど、ホントこのまま2着3着続きでいきそうな……。

 JRA勢……というかカネヒキリドンクールは評価が分かれるのかもしれません。自分が現場でカネヒキリに下した評価は「100%を越えてしまった」というもの。目が血走っていて、馬体は血管が浮き出ている様はベストコンディションを通り越して、キレてしまっているのではないかなというのが素直な感想でした。対してドンクールの方は初ナイターでやや目が血走ってる感じでしたが、馬体は素晴らしい出来。素直に結果を出せるならドンクールだろうという判断でパドックを後にしました。

 結果からすればパドックでの見立ては完全にハズれた形。あそこまで強いとは思いませんでした。ホント脱帽。父がフジキセキで母の父がデピュティミニスター。母父はどうかわかりませんけど、父方のイメージからすると深い砂はダメだろうなぁと思ったんですが、とんでもなかったですね。馬券はなぁ……組み合わせと考え方次第で何とかなったんじゃないかと激しく後悔しました。勝つのはドンクールかカネヒキリ。2着3着に来そうなのがマズルブラスト、メイプルエイト、ボンネビルレコード。それじゃ、ドンクールとカネヒキリのうち1着になれなかった方はどうなる? →それは当然2着か3着だろうという結論になってしまった訳で。片方は着外だろうという事まで想定できていれば、、、あああああ。

 ところで、新宿以西……というか、山手線の真ん中から左(西側)のエリアから大井競馬場へ行く方へお知らせ。安く、なおかつそこそこ早く行きたいなら目黒駅からの路線バスがオススメです。目黒駅東口から品川駅経由の大井競馬場前行きのバスが出てますので、それに乗れば30分もしないで(渋滞時は別)競馬場まで行けます。新宿からの料金も新宿→目黒がJRで160円、目黒→大井が200円で、合計360円とリーズナブル。帰りは大井→目黒間が無料になるので、往復すると520円でOK。品川から京急で立会川に出たり、浜松町からモノレールを使ったりするよりも安いですし、心理的には前よりものすごく行きやすくなりました。帰りのバスは混むので、メインが終わったらダッシュで乗り場(正門2番)に行くとかして工夫した方が良いですけどね。日中は10分間隔ぐらいでバスが来るみたいですから、そう待たされる心配もありません。ただ、競馬場専用バスではなくて一般の路線ですので、新聞を堂々と広げるのはかなり勇気がいると思いますけど^^;

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