運試しに2択!それにウマタセーヌ!斬新なTCKマークシート

 先日、久しぶりにTCK(大井競馬場)へと足を運んでみました。GIレース3連発のJBCが目当て、、、ではあったのですが、実はそれ以上に気になる存在が。それが新マークシート

 これ、気になるでしょう。マークシートとは思えない、かなり衝撃的なデザイン(とシステム)です。ただ、マークシートの画像だけだと渋すぎる記事になってしまうので、一応JBCっぽい写真もあげときます。が、あくまでもこの記事は新マークシートの話です^^;

簡単にJBC当日の雰囲気をおさらい

 こっちのスタンドには一度も入らないまま競馬場を後にしてしまった^^; ゴール板前にあるスタンドがL-WINGで、こちらはすぐ横に新設されたG-FRONT。旧スタンドが解体されて、広大な空間になった記憶で止まってました。JBCの装飾がいい感じですね。

 JBCスプリント出走のドリームバレンチノ。漆黒の馬体に惚れ惚れしますね。種牡馬として帰ってきて欲しいのですけど、そういう話にはなってないのかな?

 秋の空に映える芦毛のスノードラゴン。いいバナナっぷりでございました。8レース・JBCスプリントの頃には明るかった空も、9レースに組まれたJBCクラシックの頃にはすっかり暗くなり、イルミネーションが灯る演出も。

新マークシートは大井限定!売り場も限定!

 いい感じでレジャー感が出たところで、唐突にマークシートの話に戻ります

 冒頭と同じ写真ですが、2017年10月30日から利用可能になった新しいマークシートは3種類。大井競馬場のプレスリリースを読むと、3種類まとめて「ラクラクカード」という名称のようですが、たぶん浸透しないんじゃないかな。全部「運試し」感たっぷりです。まぁそれはそれとして。大事なことですが、このマークシートは大井競馬場限定で、発売窓口も限定です。

ラクラクカードが使用できる場所
L-WING1階、G-FRONT1階&2階
ダイヤモンドターン(404投票所のみ)
内馬場、パドック横

 ということでL-WINGの上層階とか、ダイヤモンドターンの入っている4号スタンドの下層階では使えないので注意しましょう。マークシートにわざわざ「大井競馬専用」と入っているので、同じ南関東でも船橋とかのレースには対応してないと思われます。そもそも場外の馬券買う層はターゲットになってないですねコレ。

 あともう1点。普段のマークシートに慣れすぎてる人が陥りやすいミスなのですが、マークする際には項目(数字)を横長に塗りつぶします。数字を縦長にマークする癖がついてて自分も1度エラーになりました^^; マークシートの記入例をもう一度確認するのを忘れずに。

項目(数字)をマークするときは横長に塗りつぶす

3連単ランダム買い専用「運試し」

 マークシートを持ち帰って、スキャナで読んでついでに透かしまで入れてみました。最初に紹介するのは3連単ランダム買い専用マークシート「運試し」。もうちょっとカッコイイ呼び方あるのではと色々探しましたが、ありません。マークシートの裏面もこんな感じ。

 裏面は外国人向けの説明で”UNDAMESHI”。羽田に降り立ったら、SUSHIとTEMPURA食べてそのままモノレール乗ってUNDAMESHIしろってことですよ、たぶん。

 運試しカードでマークするのは「レース番号」と「点数」だけ。購入できるのは3連単固定で、1点あたり100円固定。買い目は完全ランダム。というわけで、実際にJBC当日の「10レース」「3点」でマークしてみたのが下の馬券。

 うまたせクンのありがたい?格言付きで発券してくれます。JRAのクイックピックをもっと簡略化したような、買いたいレースの番号とお財布の中身さえ確認すれば、新聞もレーシングプログラムも無しで馬券が買えるという素晴らしい?マークシートです。

奇数か偶数を選ぶだけの単勝「2択」

 ガチの馬券勢はたぶん前の段落で読む気を失ったと思うので、それ以外の人に向けて解説を進めていきます^^; 「運試し」をも超越した、究極のマークシートが単勝専用マークシート「2択」です。英字だと”NITAKU”。

 これ、なにが凄いって。マークするのは「奇数」か「偶数」の1点だけなんですよね。どちらかにマークして発売機に入れると、次のレースの奇数(偶数)番号分の単勝100円ずつの馬券が発券されます。10レースの馬券が欲しい場合には9レース発売終了後でないと買えない仕様です。事前の馬券まとめ買いすら否定する究極のシンプル。

 金額に傾斜つけたいとか、もっと点数を絞りたいとかいう人はターゲット外なので、おとなしく新聞見て予想しましょう。新聞なんか無くても、大井に足を運んでたった1つマークしてお金を入れれば馬券が買える。そういう馬券です。

 まぁでもですね。JBC終わりの10レースで3種類のマークシート使って馬券買ったのですけど、1番面白かったのはこの2択です。2択の単勝なら応援もシンプル。「おら奇数!奇数ならどれでもいいから来い!差せ!!」って、場外馬券場にいる馬券オヤジが可愛くみえるレベルのひどい応援を繰り広げることになるのですけども、これがめっちゃ楽しい。特にメインレース後とか、予想に煮詰まったタイミングがベスト。何も考えず新聞もレープロも見ずに、数字としてだけ応援する。この潔さと大いなる背徳感。ロマン派こそギャンブルの原点に立ち返るべく、たまにはこういう馬券も良いのではないかと思います。

 この日の大井10レースは16頭立て。ということで奇数も偶数も8頭ずつ。800円なので、10倍ぐらいの馬が勝ってくれたら上出来だなと思いながら「奇数!奇数!」と叫んでむかえた直線。最後に奇数の1番が抜け出して大盛り上がり、、、。結果、単勝オッズ1.6倍。ということで一応は的中なのですけども。800円買って結果160円。払い戻すのも躊躇うレベルで赤字です^^;

LINE風だったらしい「ウマタセーヌボックス」

 馬券ガチ勢もロマン派も消し飛んだところで、最後に一番マシ?なマークシートを。それが「ウマタセーヌボックス」。「運試し」と「2択」を乗り越えて、予想する欲求に目覚めたビギナーのためのマークシートです(たぶん)。

 今までの衝撃的なマークシートと違って、ちゃんとレースが選べます。そして馬番号も選べます。しかし馬連かワイドの4頭ボックス固定で、組み合わせは100円ずつの6通りなので、金額は600円。

 カップルで来たならそれぞれ2頭ずつ、4人グループで来たなら1人1頭ずつ選ぶだけで、ちゃんと予想したっぽいような馬券が買えます。現地では気付かなかったのですが、LINE風を目指したマークシートだそうで。確かに上から順を追って会話をするようにしてマークしていけば、自然と馬券が完成するという流れなのですね。

 ちゃんと予想したように見えて実際は適当に新聞も見ずに買った馬券がコチラ。1着1番、2着5番、3着12番で決まったので、1頭かすって惜しかったようにも見えますが、実際のところはサッパリな馬券です^^;

ライトユーザー向けの新マークシート

 というわけで、大井競馬場の新マークシートを紹介してみました。馬券の券種としては従来あるものを流用しただけですし、中〜上級者向けではなくて対象は完全にビギナー向け。会社のグループではじめて競馬場に来た人とか、将来に向けて英才教育したい子を持つ親御さんとか には最適なのかなと。

 それ以外にも、勝負した馬券でぴったりの金額にならずにお釣りが出来てしまったときとか、難解なレースすぎる場合に割り切ってこのマークシートを使ってみるとか、馬券を買う側がどう活用するのかで楽しみが増えるのではと。

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