ウインドインハーヘアの血脈

 今のままだとアクセス数が期待できないので、この辺りで旬のネタでもやっておきましょうか^^; ちょうど良いタイミングで一口クラブのウインRCから1歳募集馬のカタログも届いたことですし。

 旬のネタと言えば、今はやっぱりディープインパクト。無敗のまま皐月賞、日本ダービーを獲って、秋初戦の神戸新聞杯も完勝。史上2頭目となる無敗での3冠達成も目前に迫ってきましたが、ここではディープインパクトの母系について触れてみようかなと。

 母はウインドインハーヘア(Wind in Her Hair)。アイルランド生まれで、ヨーロッパの競馬を席巻するクールモアの所属馬として、現役時代の主な成績は英オークス2着、ドイツGIアラルポカル1着など。アラルポカル制覇時にはなんとお腹に仔を宿していたという日本ではあり得ないエピソードも。

 そのお腹にいたグリントインハーアイが活躍出来なかったことからウインドインハーヘアは日本のノーザンファームへ売却され、それがブラックタイドディープインパクトの活躍へとつながっていく訳です。ちなみにウインドインハーヘアの繁殖牝馬としての成績はこんな感じ。

生年 馬名 成績など
1996 グリントインハーアイ 英国で未勝利
1997 ヴェイルオブアヴァロン 米GIII勝ち
1998 レディブロンド スプリンターズS4着
1999 スターズインハーアイズ 英国で未勝利
2000 ライクザウインド 日本で未勝利
2001 ブラックタイド スプリングS1着
2002 ディープインパクト 皐月賞、ダービー1着
2003 オンファイア 父サンデーサイレンス
2004 ニュービギニング 父アグネスタキオン
2005 ヴェルザンディ 父アグネスタキオン

 レディブロンドは遅咲きの大器として騒がれましたし、ライクザウインドは金子オーナー所有。ブラックタイドもクラシック候補でしたし、、、いやはや、ホント活躍馬が多数。この血統に注目が集まるのは当然な事ともいえますね。しかし、そんな血統があるところに集中してしまっている訳で、、、。

1997 ヴェイルオブアヴァロン セリでノーザンFが購入
1998 レディブロンド 引退後にノーザンF繋養
2000 ライクザウインド 引退後にノーザンF繋養

 そして母ウインドインハーヘアも今いるのはノーザンF。まさにこの母系を独占している状態。競馬ブックのインタビューで代表の吉田勝己氏が「気分がいい」と言ってましたが、これだけの血統をほぼ漏らさず確保できているんですから、確かに気分良いでしょうねぇ。

 さて、ヨーロッパにいた頃は毎年牝馬ばかりを生んでいたウインドインハーヘア。ノーザンFが手にしていないのはわずかに2頭。(競馬ブックでは1頭と記載されてましたが、おそらく2頭じゃないかと)初仔グリントインハーアイの所在は不明ですが、1999年に生まれたスターズインハーアイズは生まれたアイルランドでも競走馬生活を送ったイギリスでもなく、日本で繁殖生活を送っています。

2004 ラヴインハーハート 父モンジュー
2005 アインラクス 父ダンスインザダーク

 矢野牧場で繋養されているスターズインハーアイズからはすでに2頭が誕生していて、今年生まれたダンスインザダーク産駒はセレクトセールで6,400万の値が付いたほど。ここでもディープインパクト効果が出た形になりました。そして現1歳のモンジュー産駒は一口クラブのウインで募集されることに(※その後募集取消)。価格は一口85,000円の400口で合計3,400万円。値段が高いか安いかは人によって判断がわかれるところでしょうけどね。ただ、ほぼノーザンFが独占しているウインドインハーヘアの血統をこの値段でというのは魅力的かもしれません。ノーザンFだと個人馬主に流れたり、一口あたりの価格が高いサンデーレーシングになったりするとなかなか手が出ないですから。一応キャロットで募集される可能性も無くはないですが、、、。

 ウインのカタログを見て「母スターズインハーアイズよりもこっちだな。」と思った馬もいたのですが、書いてるうちに欲しくなってきた^^; というかウインに入会するだけの余力もなかなか無い訳ですが。クラブの相性はまずまずなので、近いうちにドカンと馬券で当てたら考えてみたいんですけどね。毎年1頭ぐらいをピックアップして注目してるクラブでもあります。

過去のウインRCピックアップ馬
2001 ウインジェネシス 15戦3勝
2002 ウインアンセム 2戦0勝
2003 ウインレボルシオン 未出走

 ウインジェネシスがたまたま走っただけかも、、、。でもウインアンセムは一時期デビューが危ぶまれながらも地方交流で2着したみたいですし、悪くない気がする。って、後半はウインドインハーヘアの話から大きく外れてますが、競走馬の血統を探っていくのはなかなか楽しい作業ですよね←よく分からない結論

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